赤提灯
- 提灯と言えば

実家に行く途中に見かける提灯屋

提灯と言えば、私は、実家に行く途中に見かける提灯屋さんを思い出します。

私の家から実家に行くには、高速道路を使って車で1時間ほど掛かります。そして、ちょうど家から30分程度車を走らせた所に、提灯を売っているお店の前を通ります。

そのお店は派手な雰囲気は全くなく、本当にお店が開いているかさえ分からないような雰囲気です。私はもう何年も気になっているのですが、毎回車でその前を通るだけで、実際にお店に行くことも出来ずにいます。(車を止めるスペースがどこにあるのか分からないのと、実家に行く前に寄り道をするのもと思い、なかなか行くことが出来ません)

ついでに、そのお店ですが、お店の軒先に、大きな提灯がつり下げてあります。なかなかそのお店の雰囲気に合っていて、私はその提灯も気に入っています。

そして、私はそのお店を見る度に、提灯を手作りしている様子を実際に見てみたいな、と思ったりもします。ですがなかなかそれは実現することができず、残念な思いをしています。手作りではどうやって提灯を作っていくのか、その過程を見てみたかったのですがなかなか見ることが出来ません。一度で良いから、どうやって作っていくのか見てみたいな、と思っています。

提灯と言えば飲み屋さん

提灯と言えばやっぱり飲み屋さん。近所にある昔ながらの佇まいの焼鳥屋さんは赤提灯の灯るレトロなお店です。小さな間口のお店でかなりぎゅうぎゅうなのですが、お酒も鶏も美味しいので予約を入れないと休日の夜はまず難しいという名店です。なんと飲み屋さんなのに日曜日が定休日というスゴイお店でもあります。

やっぱり提灯の色と言えば赤が一番美しく見える気がしますね。お祭りなどで可愛い小さな提灯がカラフルに灯るのも見ていて楽しいですが、あの薄ぼんやりした赤い色はどこか妖しく、そして懐かしい感じがします。すでに生まれた頃には日常で使う文化は廃れていたはずの年頃なのに、遺伝子の中にでも組み込まれているのか、郷愁を誘う明るさと色です。

また、提灯といえば浅草寺と思われるかもしれませんが、実は小田原にも小田原提灯という有名なものがあります。小田原駅の構内にかかっている大きな提灯は浅草のものよりずっと大きいんですよ!その昔箱根街道を行き交う人が手にしたと言われる小田原提灯を大きくして飾ってあるのですが、なるほど昔の人の夜の手元の明かりはこれしかなかったのかと思うと、電気の偉大さを感じます。

私たちの生活の中の主役の座から外れてしまったけれど、懐かしさや暖かさを思い起こさせる明かりはまだ町中の至る所に残っているみたいです。お店の軒先、お祭りなどのイベントには欠かせないものである提灯。これからも受け継いでいきたい日本ならではの明かりですよね。

焼き鳥屋さんの赤提灯

提灯というと、私は焼き鳥屋さんの赤提灯をすぐ連想するんですけど、やっぱお酒が好きだからなんですよね。なんというか、あのぼんやりした暖かい明かりにひかれるんですよねぇ。私にとってはおふくろの味というかそういうものが飲み屋の焼き鳥にあたるらしく、なんとなく暖かい気持ちになれるんですかね。

私はこういう飲み屋さんを選ぶときはたいてい大きな赤い提灯の下がっているところを選ぶんですけど、別に提灯があるから入るというわけではないのに、なぜか惹かれてしまうんですよねぇ。こういう人間をひきつける魅力があるものなのかもしれません。まぁ、私自身が年中疲れている人間ですから、憩いを求めているのかもしれませんけど。

ただ、提灯に惹かれて入ったお店では不思議と外れたことはないんですよね。まぁ私も飲み屋と割り切って入っているということもありますから、お堅い気分にはならないんでしょうねぇ。赤い提灯はラーメン屋さんにも良く似合いますので、私は飲んだ後はたいていラーメンでしめて帰ることにしているんですよ。まぁこれも私だけの習慣なんですけどね。

昔は夏祭りで提灯を見ることが多かったですが、大人になってからはビアガーデンとか飲み屋とか、お酒がからむところで見る機会が増えました。あのぼんやりした明かりとお酒のもつ独特な味が雰囲気にマッチするんではないでしょうかね。秋になると日本酒系のお酒が飲みたくなります。残暑のうちにビールを飲んでおきましょうかね。

秋祭りの提灯

提灯といえばいろいろなものがあります。もうすぐ秋祭りが僕の住んでいる街で開催されます。そのお祭りの時には大通りに面している建物の軒先にたくさんの提灯が吊り下げられるのです。

そのお祭りの光景はとても華やかで活気があるように見えますが、それはたくさんの提灯があるからでしょう。その通りに行ってみると、なぜか血が騒ぐような気がします。日本人の伝統といえる提灯がたくさんあるからでしょうね。時代劇をテレビで見ていると、必ずと言っていいほど登場するアイテムです。歴史が古いのでしょう。

そして大きな山車にもたくさんの提灯が下げられています。それぞれの地区では、オリジナルの山車を使っていますがその山車のわきには、地区名を書いた提灯がつけられています。

僕も以前はそのお祭りに参加したことがあります。まだ子供が小さいころでした。けっこう長い距離を歩くことになるので疲れます。子供達も一緒に参加して、いい思い出になるようです。そして提灯を見るとその時の思い出が蘇るのです。

実際に提灯をみてお祭りの雰囲気が盛り上がって、終わったあとはなんだか寂しい気分になります。しかし、毎年のことなのでまた次があると思えば、なんとなく安心するようです。今年もお祭りが開催されますが、昨年のことが昨日の様に蘇ってきます。